数値を入力する際に、思ったような結果が得られない場合があります。
まずは、以下のデータを入力して下さい。
番号の列は日付に、商品CDの列は先頭のZEROが消されてしまいます。
入力したままの内容を保持したければ、予め対象となるセル（赤枠部分）に対して
「セルの書式設定」を行った後にデータを入力します。

Enterキー押下後のアクティブセル移動方向を変更する方法
明細を入力する際は、通常左から右に入力します。その際、Enterキーを押下することにより
アクティブセルが右に移動した方が便利ですね。このような場合にEnterキー押下後の移動方向を設定することが出来ます。

方法１．予め範囲選択後、文字入力を開始する。
下のように範囲選択後、文字入力後Enterキーを押下するとアクティブセルが右に移動します。

・各種「書式設定」について
例えば「\1,000」という金額を入力する際に、\や,をその都度入力せずに「1000」と入力することにより、
自動的に「\1,000」と表示させることが出来ます。
下記のように範囲選択し、「通貨表示形式」ボタンをクリックします。

重要：上の例は、一旦数値を入力後、書式設定を行ないましたが、数値を入力する前に空白のセルに対して、
予め書式設定しておくことにより、自動的に「\」や「,」を表示することも出来ます。
上記以外にも様々な書式を設定することが出来ます。
下図の様に、書式設定する箇所を範囲選択後、右クリックします。
「セルの書式設定」をクリックすることによりダイアログボックスが表示されますので
分類で適当な項目を選択後、様々な書式設定を行うことが出来ます。

空のセルに予め書式設定します。データ入力後、自動的に表示が変化するようにして下さい。